競馬場に関する問題|競馬力検定試験問題

競馬場に関する問題|競馬力検定試験問題

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競馬場に関する問題
第1回皐月賞が行われた競馬場は?
①目黒競馬場
②横浜競馬場
③鳴尾競馬場
④中山競馬場


《解説》1939年(昭和14年)の第1回から1942年(昭和17年)の第4回までは横浜競馬場で行われ、距離は芝1850メートルでした。
A②横浜競馬場


1998年(平成10年)5月、ノーザンファームの生産馬リムノスが日本産馬として初めてヨーロッパの重賞(ジャンドショードネ賞・GⅢ )を勝ちましたが、このレースが行われた競馬場は?
①エプソム競馬場
②ドーヴィル競馬場
③ロンシャン競馬場
④サンクルー競馬場


《解説》近年サンクルー競馬場で行われるレースとしてはサンクルー大賞(GI、2400メートル)が知られています。1999年(平成11年)にはエルコンドルパサーがサンクルー大賞で優勝しています。
A ④サンクルー競馬場


現在もレースが開催されている競馬場のうち、もっとも歴史が古いのは?
①東京競馬場
②京都競馬場
③小倉競馬場
④函館競馬場


《解説》1898年(明治31年)6月11日からスタートしたという記録が残っています。当時の施行主は「函館共同競馬会」。1996年(平成8年)にはJRAが「施行100周年記念」のレースを組んでいました。ちなみに同競馬場のルーツは、さらにさかのぼって1875年(明治8年)6月15日に函館招魂社(現在の函館護国神社)の例大祭で行われた祭典競馬とされています。
A④函館競馬場


ふたつの市町村にまたがるコースがある競馬場は?
①阪神競馬場
②京都競馬場
③東京競馬場
④中山競馬場


《解説》これまではすべてのコースが宝塚市だったのですが、2006年(平成18年)の改修によって増設された3コーナーから4コーナーにかけてが西宮市に張り出しました。コースがふたつの行政区分に分かれているのは国内でここだけ。ただし、中山競馬場はコースが船橋市で厩舎が市川市です。
A①阪神競馬場


現在のゲート式スタートを国内でもっとも早く導入したのは?
①東京競馬場
②小倉競馬場
③大井競馬場
④大阪競馬場


《解説》それまでのバリアー式でスタートは位置取りなどに有利不利が生じるため、1953年(昭和28年)に大井競馬場をはじめとする南関東地区で採用されたのが最初です。「宮道式」と呼ばれる電磁石の力だけで開閉を制御するもので、現在JRAが使っている金具と磁力を併用した方式とは異なっています。JRAでは1960年(昭和35年)の小倉競馬場から「ウッド式発馬機」が導入されています。
A③大井競馬場


京都競馬場のシンボルとして親しまれている白鳥は1957年(昭和32年)に輸入されたものですが、どの国から?
①アメリカ
②アイルランド
③フランス
④オランダ


《解説》内馬場の池に放すため、オランダから輸入されました。その後、繁殖し、黒鳥も加えて放したことなどから100羽を越えたとの噂もあります。そのためか、同市内の二条城などに寄贈されることもあったようです。ちなみに京都競馬場で行われるスワンSは、この白鳥輸入を記念して1958年(昭和33年)に創設されたものです。
A ④オランダ


国内の競馬場で右回りが多いのは、日本最初のトラック式競馬場が右回りだったためと言われています。 その競馬場とは?
①横浜競馬場
②目黒競馬場
③宮崎競馬場
④函館競馬場


《解説》」866年(慶応2年)、横浜の外国人居留地につくられた横浜競馬場は右回りだったためです。同競馬場では1888年(明治21年)から馬券が売られ、1905年(明治38年)に明治天皇から御賞展が下賜された「エンペラーズカップ」(現在の天皇賞)が始まりました。最近、新潟競馬場が左回りに変更されたものの、左回り3場に対して右回りは7場で依然として「右」が優勢です。
A①横浜競馬場


栗東トレーニングセンターができたのは?
①1966年(昭和41年)
②1967年(昭和42年)
③1968年(昭和43年)
④1969年(昭和44年)


《解説》それまで京都、阪神、中京、で調教されていたのを現在の滋賀県栗東市に厩舎を集めたのです。
A①1966年(昭和41年)



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