乗馬を始める時に誰もが利用する乗馬クラブ

乗馬クラブについて

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乗馬を始める場合、誰もが利用するのが乗馬クラブです。そこには馬がいて、指導員がいて、乗馬のための施設が整備されています。 端的にいえば、乗馬クラブにおいてでなければ乗馬を楽しめないのが現状なのです。

乗馬クラブを選ぶときには、そのクラブが全国乗馬倶楽部連合会に加盟しているかどうかが、 一応の目安になります。全国乗馬倶楽部連合会は乗馬クラブの質的向上に大きく貢献しており、そこに加盟しているクラブなら安心して選ぶことができます。 あるいは、自分で実際に見学に行くのも良いでしょう。馬や指導員をよく観察し、施設(馬場の広さやクラブハウス内の状況)が充実しているかどうか、全体的に雰囲気は明るいかどうか確認するわけです。

乗馬クラブは会員制が基本となっています。ただし、体験的に乗馬ができる乗馬教室が開かれており、そうしたコースを通して、乗馬とはどういうものかをある程度知ることができます。ビジターの人は乗馬教室を大いに活用して、乗馬クラブに親しんでいけば良いでしょう。会員になれば、それぞれのレベルに応じて指導員が指導してくれます。初心者には10鞍くらいをかけて(1鞍は1時間程度)、 マンツーマンで馬の乗り方や、馬との接し方、馬具の扱い方を指導員が教えてくれます。

こうして乗馬のイロハをマスターしたならば、さらに技術に応じた指導が続けられていきます。 ところで、乗馬クラブに入会するとき、どんなグッズを揃えたら良いのかわからない人も結構いると思います。そのときは、とりあえずは何も揃えず、乗馬クラブの指導員に詳しく聞いてください。

一応、乗馬を始めるときに最低限必要なのは以下の5つです。 ①キュロット(乗馬ズボン)
② ヘルメット
③手袋
④長靴
⑤鞭
これだけあれば、まずは乗馬を始めることができます。あとは必要に応じて揃えていくことになります。
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