競馬の監視や判定する人に関する用語を初心者でもわかるように解説

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整理委員
競馬場内の警備を担当する職員。競馬場周辺の交通整理や、場内での案内、防犯のための見回り、パドック内での警備。また横断幕の受付も整理委員の仕事。その他、出張馬房での出走馬の出入りを整理し、管理する。

獣医委員
競馬場内の出走馬の健康状態に目を配る獣医師。出走前は装鞍所で馬体検査をして異常がないことを確認する。競走中も出走馬の状態を観察。競走後は競馬場内の診療所で再度馬体検査をして、馬の目を洗浄する。

検量委員
騎手の前検量、後検量をする。

馬場取締委員
パドックや馬場で馬と騎手を監視する。パドックの控え室では負担重量や、帽色、服色を確認し、馬場でも騎手と馬の動きを監視。レース後、検量室前まで戻った騎手は、馬場取締委員の指示で下馬する。

発走委員
レースの発走業務を3人で担当する。本馬場入場を確認し、発走3分前にスタンドカーに乗って赤旗を振り、出走馬を集合させ、順次枠内に誘導し、すべて入ったのを確認してゲートを開く。また、開催日以外には発走調教に立ち会い、発走審査の判定をする。

発走係員
発馬機を発走地点に移動して設置し、枠入りしたら扉を閉める。

整馬係
枠入りの際に馬の□を取り、枠内へ誘導する。

走路監視委員
パトロールタワーの中段から、走路に異常がないか、レース中に不正や問題がないかを監視する。各コーナーのタワーに1人ずつ配置され、何か異常や気づいたことがあれば、裁決室に電話で伝える。

決勝審判委員
ゴール板正面の席で、入線の順位を判定する。委員は3人。各馬の帽色や勝負服、馬具や毛色などをあらかじめ確認しておき、まず肉眼ですべての着順を判定。3人の判定を突き合わせ、さらにビデオで確認し、微差の場合は写真判定する。裸眼で12以上の視力が必要。

裁決委員
決勝審判委員の判定に基づき、着順を確定する。またレース中に不正行為が認められる場合には審議を行う。裁決委員は3人。ゴンドラ席にある裁決室から、2人は双眼鏡で、1人はパトロールビデオでレースを監視。走路監視委員の報告も参考に、レース中に問題があれば審議する。レース後、1階の検量室に移動し、審議があれば当事者から事情を聞き、場合によっては着順を変更する。検量の結果も確認して、着順が確定すると、7着以上の騎手を整列させて確定を宣告。すぐに検量室の担当者が確定ボタンを押し、着順掲示板に赤ランプを点灯させる。また、斜行など問題のあった騎手には、程度に応じて注意や制裁を与える。

馬場保守員
レースで荒れた馬場を補修する。100人以上で構成され、馬の走行で穴の掘れた芝をならしたり、芝の橦を混ぜた砂をまいたりして補修する。また、ダートコースにハロ-がけ(大きな熊手のついた車で砂地をならす)をしたり、発走地点が変わる際の置き柵の移動なども務める。



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